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早川義夫とJOJO広重の世界

途中まで書いて一ヶ月近く放置してしまった・・・。すでに記憶は遠いけど、、いちおう記録しておこう・・・。

 

2012年9月14日(金)

早川義夫JOJO広重の世界」

於:ムジカジャポニカ

 

体調最悪のうえ、退社間際にもろもろで焦る。汗だくで駅に着くとピタパが使えなくて、あと数分でアーバン出るし、鬼の形相できっぷを買い特急のネット予約も同時にやりながらホームへ。普段とろ臭いくせに、こういうときの自分の判断力(おおげさ)とずうずうしさには我ながら感心する。もうちょっと他に生かせぬもんかな。。 目をはめて(コンタクト装着すると視界が一変するので、ほんとに目をはめてる気持ちがする)汗をふいてやっと落ち着いたら、睡魔が掴みかかってきて即寝成仏。当然、目えぱりぱり顔てかてかになって難波に到着。そのせいかどうかは知らんけど幻を見てしまった・・・。こんなん見るようになったらおしまいだ、と4秒感傷にひたって魔の梅田駅へ。ここからが本当の戦い。梅田はほんまきらい、、いつか慣れる日がくるんかな。身構えてたら意外とスムーズに会場最寄りの地上に着けた。(ツイッターで地上のがわかりやすいよとアドバイスを頂いたけれど、地図の通りに出ないとわたしは地上でも遭難します。。)すごく近くに来ているのはわかるのだけど、会場がない。くるくる廻ったあと仕事帰りぽいスーツの若者に尋ねたらすぐそこだった。いっしゅん知らなかったらどうしようと思ってすいません。ありがとうございました。

 

JOJO広重+穂高亜希子

 広重さんのサポート的な感じで穂高さんと共演なのかと思ってたけど、逆の印象を受けるくらい、穂高さんに鷲掴みされた。みんな夢でありました、から穂高さんに釘付け。穂高さんのことはずーっと気になりながら、なんとなく試聴や動画では聞きたくなくて、アルバム買う前にライブがみたいと思っていた。いつか縁があればいいなという消極的態度でいたのだけどついに叶って、そんで恋に落ちた、と思う。

 女性の歌をあんまり好きになったことがない。佐井好子さんだけは特別だけど、ほかはたぶん10人くらいしか思いつかない。そんで若いひとは一人もない。(これは男性も同じだけど。)いやでもよく考えたら、積極的に聴かないしライブにも行かないから当然か。音楽に限ったことでなく、小説でも漫画でも映画でも女性(とくに同世代から下)の作ったものにあんまり興味がもてないしそれほど好きになれないのは、わたしの抱えるミソジニー(女ぎらい)が一因だろうなとずっと思っていて、でもなるべく多めに触れようとしても良いと思えるものが少ないのを繰り返して疎遠になっていった。自分の感性なんてまったく信じてないけど、ゆずれないところもある。自分の何かが変わったのかもしれないが、それ以上に性別も年齢も関係ないと思わせてくれて、うれしかった。

こんなに全部をあきらめながら、それでも歌うひとがいるのだ、と思った。

((たぶん)「忘れるうた」で汗と涙でどろどろおばけになったのは言うまでもない・・・)

 JOJO広重さんはラスト・ドア、新曲、神を探しにだったと思う。。穂高さんベース、熊坂さんが入っての曲もあった。思っていたより広重さんのうたは聞けなかったのだけど、前半が、これぞ「JOJO広重の世界」なのかもしれないと妙に納得。 

休憩をはさんで、早川義夫+熊坂るつこ

まだ数えるほどしか早川さんのライブをみたことがないのだが、この日はいちばんリラクスして聴けたように思う。自然に身体が揺れるようなカンジで、すごく楽しかった。近くの若い娘さんが食い入るように見入っていて、別に訳知り顔の大人みたいなつもりは毛頭ないけど、なんかうれしかったな。

終演後、客席にみえた早川さんが気さくに話しかけてくださって、めちゃくちゃびびって、ほとんどあうあうしてただけで、変な客だと思われてしまっただろう・・・。ううすみませんでした。。