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子どものころ観て、いまも一部分だけを鮮烈に覚えているトラウマ映画を見直す。

マッドマックス」「マッドマックス2」「マッドマックス サンダードーム」

「マニトウ」←ついにDVDを買ってしまった。。レンタルないのやも。

マックスは何をどうしても最後ひとりなのがいい。動物すら一緒にはいられない。2はテレビ放映なのに(たぶん)カットしてなくて良かった。サンダードームは初めて。つまらんけど、なんかちょっとグーニーズぽいし、ベイブに通じるものがあるような・・、豚が出てるからではない。ベイブとハッピーフィートも好き。マッドマックス4制作の話ってどうなったんやろう?

 マニトウ、、初めてみたときはむちゃくちゃこわくて、親が言うこときかせる脅し文句に使っていたほどやった。今みたら笑うやろうな、て思っていて、笑ったけども、これが予想外にこわかった。。あの、小人にトカゲ重なるとことかクライマックスの宇宙空間とか笑ってしまうが、病院はけっこうこわかったよ。。

 

 

「博奕打ち 総長賭博」みんなして鶴田浩二を困らせてもー、と思わせといて最後にえらいことになる。若山富三郎の所作がいちいちかっこいいな。千波(?役名忘れた・・金子信雄)をやるときの「ただのケチな人殺し」という台詞で胸をひっつかまれた。全部をわかっててやる人間がいちばんこわい。

毎日かあさん」漫画のイメージをこわさず、この映画単体でもよかった。漫画自体好きなのとキャストが好きなあらかじめを差し引いても。子ども+動物+余命うんぬんで、さあ泣けっていやらしさがまったく無い。西原さん(小泉今日子)の持つ距離感にあこがれ過ぎて泣いた。しかしあれだけ汚したおしたら気持ちいいやろな。片付けるのはおばあちゃんか。。映画と関係ないけど、(子どもは別として)必ず片付ける人間がいる、ということをワイルドぶったやつらは知っているのだろうか。いつもパンダ侍を思い出す。

総長賭博を焼酎飲みながら見終わり、「紅の豚」でワイン飲みたくなって変える。あやうくパスタ作りそうになったけど我慢した。そういえば、ジブリではっきり実在の場所が舞台なのってめずらしくないか?豚ということに、そこが明かされないことにもまったく文句言わせない力ってすごいよな。「天空の城ラピュタ」。ジブリでどれがいちばん好きか、と訊いてラピュタという人は性根が純真なのだろうなと思う。皮肉じゃなくてほんとにそう思う。ちょっとうらやましいぐらいに。。わたしも好きやし何回でもみるけど、やっぱりシータとパズーの本人たちがまったく照れないいちゃいちゃぶりがな・・あのひとたち永久に二次性徴こないのだろう。出会って2秒で信頼関係築ける世界。

 

 

ふれると気持ちよくて、閉じたなかをずっとぐるぐるできるのもいいけど、ざらざらしてて痛くなるほうが忘れられない。