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文字通りばったり床に倒れて、眠るどころか目も閉じられず、指も動かせないでいた。
部屋がまっ暗になるころ、やっとのろのろ動くことができた。
処理能力を超えたいろんなことがいっぺんに起きてフリーズしたみたい。
想像以上に、かなしかった。 ただ ただ かなしい。
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「This is not a lovesong**」大坪ケムタ
様々な年代・職業・体験の人に聞く童貞喪失インタビュー集。
このタイトル好っきやなあ。
裏テーマは「勇気」、、軽く感動をおぼえたりするものの、童貞男子は自分のことしか考えてない。勇気はあっても愛情はねえ!というとこからこのタイトルらしいです。
自分がメメントモリ級に痛かったもので、物理的に「ひー痛そう・・・」とか、自分もこういう風に思われてたんかなーと恐くなったり、あまりの外道っぷりに気分悪くなったり、もちょっとあるけど、やっぱり望外におもしろい。
ロマンチックな真実よりも、あからさまでミもフタもない事実のほうが、ときにやさしい。
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大好きな早川さんの言葉で「したいから好きなのではない。好きだからしたいのだ。」っていうのがある。
にわとり・たまご問題みたいな話、身体のことは不思議だなと思う。
どんなに好きでもさわりたいとは思わないこともあるし、好きじゃなくてもさわりたいこともある。性欲とセックス欲は別物というのがそれらの答えに近いんじゃないかと思う。
心と体をそんなにスッパリ簡単に切り分けられる人なんていないんじゃないかな。出来てると自分で思ってても、性欲とセックス欲を混同したうえで出来てるつもりになってるとかさ。。男女で違うみたいな話もあるけど、わたしはどっちも一緒のような気がする。