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何もかもが、はじけそうに楽しみで、どんなこともがんばれそうな気がしていた。そんな風になれたのは7~8年ぶりで、ずっとずっと忘れていた感覚だった。
そんな気持ちは、あっという間に蝕まれ、前よりもっと酷い状態になって随分経つ。

自分の選択の結果だと言えばそれまでだけど、それだけの影響力があったのも確かだ。わたしを狂わせ、蔑み、滅茶苦茶にした。

うらむとか、憎しみを持つというのはエネルギーが要ることで、そんな力はもう無い。そこまでするよな価値はない、とも思う。

それでもしつこく腹を立て続けているのは、自分がこんなに不当に扱われていいはずない、と思うからではないか。自分をそこまで卑下したくない。


それは対象に向かっての怒りというより、自分の馬鹿さ加減に対してかもしれないけれど。


たとえ誰かがわたしのことをごみ屑のように扱い、賎しめた(それが優しさや好意だと見せかけ、当人すらそう信じているのかもしれないが)としても、それはわたしの一部分であり、わたしのすべてを蔑むことは誰にも出来ない。

そうわかっていても、相手次第でやっぱりかなしい。