碌でなしよと夜風が嗤う
今年度は休暇の頭とお尻に土日があったので休みが長かった。
特に変わったこともなく、休み中はずっと酒飲んで映画観てただけ。いつもと一緒やん。つくづく思ったのは、やっぱり自分は酒弱いなということ。。
思う存分酔えるので弱くて良かったな。
けっきょく劇場で観たのは「最強のふたり」だけ。
実話ベース、全身麻痺の大富豪とスラム出身の黒人の友情物語。
ちょい出来過ぎの感もあるけど、素直によかったな。
いつも思うのは、自分には友だちが居ないので、恋愛よりも友情どうこうに弱い。
特に男同士のうんぬんはずるいや。。
テレビドラマ「クラッシュ」、放送待ってられなくて最後までみちゃった。
セカンドシーズンには、わしの大好きなエディちゃんとビビたんが出てこなくて残念。
でもビートニク?とかマンソンマニアとか出てきておもしろかった。
最初、このノリについていけるかなーて心配やったけど、クライマックスきて己との戦いにむねあつ。やぱ青春映画にはこれがないとあかん思う。
そばかすドラマー女子かわええ。
ロック、ストック〜
久々にみたよー。すていさむ!!すっきやわ。
ロイヤル・テネンバウムズ
これも。碌でなしの悪たれがずっとそのまんま。
このオッサレ感が嫌味にならんのが良い。
昭和残侠伝
「仁義」もだけど、「戦後」ってやぱ特殊やなと思う。今の暴力団とは違う。
たったひとりであとは任せたってゆうの、実は後に残って実務をこなす人間のほうが偉いんちゃうかって思う。けどそれでも、ひとりとひとりでつっこんでいくのは、矢張りかこいい。
すべてがかんぺき。いうことなし。
この欠損部=武器っていうのの完璧さてなんなんやろね。
不良番長
レイプシーンに嫌悪感ゼロってこれだけかもしんない。
さそり
恨みぶしー。
黒の女優ハットいつか被りたいぜ。
テレビの深夜映画もだいぶ録画した。まだあんま観てないけど。
まほろ駅前
ドラマやんのでやったのかね。
喰わず嫌い要素満載やったけど、これはずるいなー。
男前に作業着とかボロ着せたらかこいいに決まってるやん。
ストーリーなんかどうでもいい。本気作業着にもえる。それだけ。
予想外の要素満載。もうよそごとやりながら・・。
銀河(犬のやつ)のババア版。
SATC
まあドラマいっしょうけんめい見たクチなので改めて再見。
2よりは断然良い。しかしキャリーの読書趣味ってなんかアレやな・・・。日本でゆうならオリーブ少女なんかな・・・。図書館で挙式とかな。
ケコーーンねえ・・・ねえ・・・ってカンジ。
これも同じく、自分には友情がわからないので、そこで泣けるんだ。
男なんかどうでもいい。友だちがいれば生きていけるのかな。
他にもなんかいろいろみたけどもう忘れちゃった。いいかげん。
今年はあんまりお酒飲まずに、遠くに行きたい。
遠くに行きたいなあ。
鳥取と広島に行きたい。
***
ほんとにドン底まで落ちたとき、にこそ、その人の本質が見える。
だとしたら、自分という人間はほんとにくだらないなあということがよく分かった。
それだけでも良かったと思う。
全部人のせいにして、もらったものも、受けとったものも忘れて恨み節。
底が見えるって浅いからやな。
終わったこと、取り返しはつかないけど、ぜんぶしまって持って行く。
墓まで持って行く。酔ってます。
さあ明日からまたはたらくぜ。